2024年08月07日
「私が在宅復帰できるまで」~A様の生活リハビリ 前編~
皆様、こんにちは
今回は入所者様の在宅復帰へ向けて、ご自宅に戻られた際、ご自分の力で
日常生活が送れるように、多職種が自立サポートを行い、在宅復帰できた




























A様。杖歩行にて自立。
以前は飲食店で働いていた経験があります。
自宅に帰ったらほとんどの家事はご自身で行います。
「お家に帰る前に、各専門職から在宅復帰に向けての訓練を行って、無事に在宅復帰して
もらいたい」という、施設ケアマネジャーからの要望に
いざ!!!各専門職、取り組みました


介護部門ではエプロン干しを日中に促していました。
ご自分の管理のもと、服薬する習慣づけを行いました

もしも、取ってない時は「今日の分、とってね~(^^)」とお声掛けをしていました。
リハビリ部門では、「(ご自宅に戻られたら)自分でゴミ出しをする」ことが
退所前訪問時に把握できていたので、2㎏の重りを袋に入れてゴミ袋の重さを表現。
さらに、作業療法士が作成した、「ズボンを自分で履けるようにする」
補助具を使って、ご自分で着替えをしてもらいました


「こんな感じにするんだよ~」とベッド上でレクチャーしていただきました
栄養部門では、 【調理訓練】を2回実施しました
1回目は、A様がよく作っていたという「ポーク卵プレート
」
を作りました~


↑ゼンマイ式で開けるポーク、なかなか難しいですよね
でも、簡単に開けてくれました!

「少し焦げ目がある方がいいかね~」と確認。う~ん、いい匂い


分けてくれました。ありがとうございます。


片付け。フライパンを洗います。

「ゴミは取って捨てようね~」とビニール袋に自らゴミを捨ててくれました。
飲食店で働いていた経験からか、キッチン周りをキレイにして終えてくれました。
スゴイです!



A様と管理栄養士が相談し、冷蔵庫によくある食材をイメージして
➊味噌汁 ❷豆腐チャンプルーを作ることに決めました(#^.^#)
さあ、お一人で調理できたのでしょうか~~
?
今回は入所者様の在宅復帰へ向けて、ご自宅に戻られた際、ご自分の力で
日常生活が送れるように、多職種が自立サポートを行い、在宅復帰できた
A様のケースをご紹介します
A様。杖歩行にて自立。
以前は飲食店で働いていた経験があります。
自宅に帰ったらほとんどの家事はご自身で行います。
「お家に帰る前に、各専門職から在宅復帰に向けての訓練を行って、無事に在宅復帰して
もらいたい」という、施設ケアマネジャーからの要望に
いざ!!!各専門職、取り組みました
介護部門ではエプロン干しを日中に促していました。
看護部門では、A様専用の「
お薬カレンダー
」を居室に設置。
ご自分の管理のもと、服薬する習慣づけを行いました
もしも、取ってない時は「今日の分、とってね~(^^)」とお声掛けをしていました。
リハビリ部門では、「(ご自宅に戻られたら)自分でゴミ出しをする」ことが
退所前訪問時に把握できていたので、2㎏の重りを袋に入れてゴミ袋の重さを表現。
それをA様に持たせて杖歩行してもらう、「ゴミ出し訓練」を実施しました
さらに、作業療法士が作成した、「ズボンを自分で履けるようにする」
補助具を使って、ご自分で着替えをしてもらいました
「こんな感じにするんだよ~」とベッド上でレクチャーしていただきました
栄養部門では、 【調理訓練】を2回実施しました
1回目は、A様がよく作っていたという「ポーク卵プレート
を作りました~
↑ゼンマイ式で開けるポーク、なかなか難しいですよね
でも、簡単に開けてくれました!
「少し焦げ目がある方がいいかね~」と確認。う~ん、いい匂い
次に卵焼きを作ります
火の調整もご自分で行っております。

「今日はみんな分に作ってるから分けようね~」と、お皿の枚数を見ながら
「今日はみんな分に作ってるから分けようね~」と、お皿の枚数を見ながら
分けてくれました。ありがとうございます。
片付け。フライパンを洗います。
「ゴミは取って捨てようね~」とビニール袋に自らゴミを捨ててくれました。
飲食店で働いていた経験からか、キッチン周りをキレイにして終えてくれました。
スゴイです!
出来上がった料理は職員や、匂いで駆けつけてくれたポークが大好きな他入所者様と
一緒に食べました
めちゃめちゃ美味しかったです~
そして、2回目は難易度を上げて、2品作りました。
そして、2回目は難易度を上げて、2品作りました。
A様と管理栄養士が相談し、冷蔵庫によくある食材をイメージして
➊味噌汁 ❷豆腐チャンプルーを作ることに決めました(#^.^#)
さあ、お一人で調理できたのでしょうか~~
後編につづく・・・・・・・
