2022年05月20日
リハビリProfessional勉強会 【第6弾!! 症例検討編】
~在宅復帰を目指す・手助けする真のセラピスト~
コロナはいつまで蔓延していくのでしょうか?
社会は大分変化?進化?しています。
介護業界も持ち込まないように緊張感漂う中業務を行っています。
利用者様に安心して頂くため、
今後も陽性予防として密にならない。
さて今回の勉強会ですが。
前回までは知識を得るような勉強会でしたが。今回では症例を通して学ぶスタイル。
70代女性 足裏の痛みがあり歩行困難となった方。
受傷起点となる部分は特にわからない状態。気がついたら痛みがあった。
静止時では痛みなし。動作中での痛み。特に緊張されている筋もなし。
評価内容はもっと細かいですが割愛したします。
リハビリ全員で痛みに向き合った結果。
靴の機能低下に疑問視。
靴のかかと部分がないタイプで、すごく柔らかいう素材であったため、
結果
痛みもすぐに消えて、日常の散歩も行けるようになりました。
皆様も足の不調有りませんか?
もしかすると靴の機能低下によるものかもしれません
敬愛園リハビリテーション科ではこの様に1人の力では難しい痛みも
講師:知念弘巳
今後もトレーニングを行い良いリハビリを追求し、喜びのある生活を最大限支えます
作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・介護福祉士の職員で開催。
職員一同
「知識を磨き、和を大切にし、愛情豊かな心でその人らしい喜びのある生活を
最大限支えます」
また園内の換気の実施とコロナウイルスを撃退すると言われている
オゾンの機器を数台設置し、対策を常に行っております。
2022年03月08日
リハビリProfessional勉強会 【第5弾!!筋促通PNF編】
~在宅復帰を目指す・手助けする真のセラピスト~
今回は固有受容性神経筋促通法「PNF」を勉強していきます。
どのような治療法かといいますと。下の図がわかりやすいと思いますので
ご参照下さい。
特に使用頻度が高い治療としては、脳梗塞や脳出血による後遺症に対して
行っていきます。
例えば、動かない麻痺した右足を反対の左足に力を加える事で、麻痺した足
へ筋肉の収縮を促す事ができるため、片麻痺へのPNF治療は多く使用されて
いると思います。
今回はその治療の基本的な肩関節から体幹への治療法を勉強していきます。
【肩関節の可動域確認】
肩関節がどのぐらい動くのか?ひっかかりや、痛みの確認も行って行きます。
肩への筋肉の収縮を促し、体幹へ波及していきます。
慣れないと、なかなか難しいんです。
【肩への抵抗】
肩関節へ押圧を加えて、抵抗を行って行きます。
実は肩関節への抵抗ではありますが、体幹も緊張しているんですよ!
【体幹への促通】
肩関節から体幹への筋肉の緊張を作って行きます。
特に肩関節から体幹への促通では起居動作が楽に行えるようになります。
女性でも少ない抵抗でできるので、やりやすい治療です!
PNFは筋力トレーニングではありません。あくまで麻痺側での筋収縮を促し、
実用的になって頂く治療です。
今後もPNF治療の勉强会を行っていきます!
麻痺でお困り方は連絡お待ちしています
今後もトレーニングを行い良いリハビリを追求し、喜びのある生活を最大限支えます
作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・介護福祉士の職員で開催。
職員一同
「知識を磨き、和を大切にし、愛情豊かな心でその人らしい喜びのある生活を
最大限支えます」
をモットーに熱くリハビリを行っていきます
2022年02月01日
リハビリProfessional勉強会 【第4弾!!AAC(意思伝達装置)編】
~在宅復帰を目指す・手助けする真のセラピスト~
前回はリンパについての座学や実技を行い、リンパの役割やリンパの大切さ、
意思伝達装置って聞いた事ない方が多いと思います。
意思伝達装置とは、声を通してコミュニケーションが困難になった方が必要とされる
例えば、脳梗塞で相手に思いを伝える事が出来なかったり、
声質が聞きづらく聞き取りが難しい方だったり、
色々とコミュニケーションでの障害を取り除いてくれる、障害の壁を無くしてくれる、
コミュニケーションが難しくなった方への導入方法や、機器の種類。
意思伝達装置機種
【伝の心】
【トーキングエイド】
【レッツチャット】は重度なコミュニケーション障害を持った方が対象となり、動きのある
【伝の心】もレッツチャットとコミュニケーション手段は同じですが、パソコンなのでTVを
大きなボタンを押すことによって意思伝達装置のスイッチが入り、文字入力が
またボタンだけではなく、息を吹きかけるだけでスイッチ入力する事も
今回は意思伝達装置についての知識を共有いたしました。
次回はPNF行う予定です。
をモットーに熱くリハビリを行っていきます。
※コロナ対策として勉強会前に手指手洗い・アルコール消毒を行っています。
また園内の換気の実施とコロナウイルスを撃退すると言われている
2021年12月22日
乗車・降車のトレーニング【通所リハビリテーション】
乗車・降車のトレーニング
~在宅復帰を目指す・手助けする真のセラピスト~
通所利用者の皆さんは色々なトレーニングを行っています。
今回は家族から困っている旨を聴取できたため、困り事を解決していきます
乗車や降車が困難な高齢者は多いのではないでしょうか?
① 狭い空間への移動。
② 手すりがない
③ 車いすの位置がわからない
上記のような問題が多いと思います。その3つの事を解決していきます
1狭い空間への移動
狭い空間への移動では背骨の柔軟性が重要になってきます。狭き空間に身体をあわせる事ができるか?
身体を小さくする事ができるか?という事になります。背骨に柔軟性があれば丸くなれるため、狭い空間へ移動が可能となります。リハビリでは背骨の柔軟性を獲得するトレーニングも行っています
2手すりがない
車には手すりはありませんので、手すりを代用できる部分を応用していきます。
例えば、窓ガラスをオープンにしてドアを捕まえる。助手席の頭部部分を捕まえる。もしくは臀部から乗車することで介助やりやすく安心です。手すりがなくても代用する事で可能となります
3車椅子の位置
個人の能力によって車いすの位置が変わります。能力が高い方は車に対して垂直。脚の筋力が弱い方は真横に位置したほうが良いです。
上記の事を踏まえてH様のトレーニングしていきます
どこに乗車するのか確認しています
助手席に?後部座席?の確認をしています
今回は後部座席への要望だったため準備していきます
足の位置確認です。
立ち上がり後、確認した足の位置や把持できる物を把持します
座位時ではゆっくり着座を
車への乗車や降車はポイントを知る事と、本人の現存能力を発揮する事により意外とできる場合があります。乗車や降車への不安があればトレーニングを行い解決できるように支援行ってまいります。
今後もトレーニングを行い良いリハビリを追求し、喜びのある生活を最大限支えます
作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・介護福祉士の職員で開催。
職員一同
「知識を磨き、和を大切にし、愛情豊かな心でその人らしい喜びのある生活を
最大限支えます」
をモットーに熱くリハビリを行っていきます。
浮腫にお悩みがある方は連絡お待ちしております。
※コロナ対策として勉強会前に手指手洗い・アルコール消毒を行っています。
また園内の換気の実施とコロナウイルスを撃退すると言われている
オゾンの機器を数台設置し、対策を常に行っております。
2021年11月22日
リハビリProfessional勉強会 【下肢リンパ実技編】
~在宅復帰を目指す・手助けする真のセラピスト~
今回は3回目のリンパドレナージ足編です。
腕のリンパドレナージと同じように身体の真ん中(中枢)から流していきます
図のように身体にはたくさんの大きなリンパが点在しています。
その身体のリンパの流れが悪いと、末梢からのリンパの流れを止めてしまいます。
ですので身体の真ん中から流していきます。
前回のブログにも記載したと思いますが。リンパは各部屋に分かれています。
その部屋ごとに流していきます。イメージの図は下記参照
リンパ管は皮膚1mm下を通っていますので、微妙な圧で行っています
本格的なリンパドレナージでは手や足から流していくのではありません。
身体の大きなリンパ管やリンパ節の滞りを解消した後に末梢から行います。
足も腕や腹部と同じ様に、強い圧迫を加えずに優しくソフトに流していきます
その理由としてリンパ管は極細ですので、強い圧では潰してしまう可能性があります。
潰れた管では流れは良くなりますか?
潰れない程度の圧でしっかりと流していくと浮腫(むくみ)もなくなり足が軽くなること間違いなし
1回目から4回目までリンパについての学習や実技を行ってきました。
リンパについては敬愛園のリハビリの先生は「プロ」です。
聞きたい事等があれば、遠慮せずに質問されて下さいね。お待ちしています。
次回の勉強会はまだ確定していませんが、肩関節の治療(山口編)。効率の良い筋力向上(PNF)
のどちらかを行い、利用者のお困り事を解決できるように、さらに知識・技術・節度を学んでいきます。
作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・介護福祉士の職員で開催。
職員一同
最大限支えます」
をモットーに熱くリハビリを行っていきます。
浮腫にお悩みがある方は連絡お待ちしております。
※コロナ対策として勉強会前に手指手洗い・アルコール消毒を行っています。
また園内の換気の実施とコロナウイルスを撃退すると言われている
オゾンの機器を数台設置し、対策を常に行っております。
2021年10月19日
リハビリProfessional勉強会 【第3弾!!リンパドレナージュ 実技編】
リハビリProfessional勉強会
~在宅復帰を目指す・手助けする真のセラピスト~
今回は、第二回目のリンパドレナージ実技編です
前回の勉強会では何故に浮腫(むくみ)になるのか?に着目し座学を行いました。
その座学では生理学や解剖学で人間の設計図の知識を得たので、その知識を踏まえて実技を学んで行きます。
浮腫改善への実技では特に女性の方が好んで勉強されています!
①リンパの流れに沿ってドレナージ
リンパ菅は皮膚1mm下から流れています。しかもすごく細いので強い圧はNG。
気をつける点として、手の平では曲げる筋肉が強いので無意識に圧が掛かってしまいます。
手の平ではなく、手の甲を使ってリンパ液を流していきます。
②リンパは中枢から流す!!
手や足の末端が浮腫やすいですが、リンパを流すポイントしてはまず中枢から行います。画像のように鎖骨下から首などリンパ菅がある部分を流します。
理由として、末梢から流れてきた液が中枢で止まらないように、先に中枢の詰まりを取り除くことで末梢からのリンパ液がスムーズに流れていきます。
③リンパ菅は区画分けをして各区画から順番に流す!!
腕も足もリンパ菅は各区画に分けて行います。
腕では役6箇所ぐらいに分けて、中枢側から各部屋ごとにドレナージを行って行きます。
やり方としては皮膚の下1mmを意識して擦る。絶対に圧を加えたりはしません。
軽く赤ちゃんに触れる程度の圧でやってます
作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・介護福祉士の職員で開催。
職員一同
最大限支えます」
をモットーに熱くリハビリを行っていきます。
浮腫にお悩みがある方は連絡お待ちしております。
※コロナ対策として勉強会前に手指手洗い・アルコール消毒を行っています。
また園内の換気の実施とコロナウイルスを撃退すると言われている
オゾンの機器を数台設置し、対策を常に行っております。
2021年05月12日
リハビリProfessional勉強会
~在宅復帰を目指す・手助けする真のセラピスト~
先月からリハビリ勉強会を立ち上げました。
老人保健施設ではやっぱり、リハビリが凄く大事です。
リハビリの先生達も在宅復帰をお手伝いするため、知識・技術を学んでいます。
その1回目として「呼吸」に着目したリハビリの勉強会を行いました。
①呼吸の音
肺の音を聞き分ける重要性を学びました。
音を聞くことで柔らかい痰。固い痰。もしくは喘息があるのか?
聞くことで肺の内部を知ることができます。
②排痰方向
スクイージングと言う技術により、肺の中にある痰を口から排出する方法です。
また肋骨の間にある筋肉(肋間筋)をストレッチし安楽な呼吸を目指します。
③体位ドレナージ
②番と目的は同じ排痰ですが、聴診することでどこに痰があるのか?を知ることで
④肺の解剖学(位置関係や大きさ)
肺は表(腹部)よりも背部(背中)の部分が大きな面積となっています。
さらに胸の動きも大切です。横の動きや縦の動きも診ていきます。
第1回目は呼吸に着目して行いました。
作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・介護福祉士の職員で開催。
職員一同
呼吸にお悩みがある方は連絡お待ちしております。
また園内の換気の実施とコロナウイルスを撃退すると言われている
2021年03月24日
在宅復帰への道★【調理編】
始める前は自信のなかったN様も調理を終え、
2021年02月09日
N様! 在宅復帰への道 第三弾 【降りる訓練】
2021年01月26日
N様 在宅復帰への道 第二弾 【乗る訓練】
ある程度の筋力向上ができたので、『家へ帰る』準備をし
車乗訓練を実施しています
①車イスからの立ち上がりです。
しっかりと腕と足で体重を支え、重心を前方へ移動していきます。
②手すりをつかまえて、ステップに足を乗せていきます。
その時、握った手を離すと、転倒リスクが上がる為、
絶対に離さずに行います。
着座もドッスン座りがない様に手すりを離さずに座ります。