介護老人保健施設　西原敬愛園のブログ

おはようございまーす(^o^)
桜も葉桜になり春の気配が近づいてきた沖縄です！
そんな中、いつも通所リハビリテーションをご利用されている『U様』から心温まるお手紙をいただきましたので今日はその内容をご紹介したいと思います。(^o^)
（※お手紙は自筆でいただきましたが、ご利用者の希望で伏せています。）

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                    ～ 一杯のコーヒーで我が人生は変る ～
                           『敬愛園の朝のコーヒーの味、知っていますか？』 

今日は木曜日で、私の敬愛園でデイケアを受ける日になっているので、敬愛園からの送迎車の迎えの車を心待ちに待っている自分である。自分には今朝ある目論見があるのである。それは、敬愛園の朝のコーヒーが飲みたいからである。

　早速、待望のコーヒーが飲みたくて10時のコーヒータイムを待ったが、ようやく時間が来て待望のコーヒーを味わう事ができた。
時間が来ると、我先にコーヒーテーブルの席の奪い合いが始まるのである。全員がコーヒー通になっているうちに全員がコーヒーの本当の味を覚えるようになってしまった。
このコーヒーの味の為に週2回、火・木の敬愛園の訪問が待ち遠しいのか敬愛園のコーヒーの話ばかりをするものだから、「誰か好きな人でも出来たの？」と家内から皮肉られること度々である。

　そして当店のコーヒーの味の為に他所の市内のコーヒーショップに寄ってみたのだが、そこのコーヒーの味は根本から違うのである。コーヒーを煎れるときのサジ加減が当ショップ独特なのだ。私の好みの味を当店では覚えてくれているのだ。当店の朝のコーヒーは沖縄一だと思う。
　
　各テーブルに座ったままの各自のおしゃべりコーヒー談義も終わり、みんな各自の席に引き払って元の静かになった朝のコーヒータイムも終わって、同時に我々も今日の一日の始まりである。いつも美味しいコーヒーを当店（K・I・N）の朝のコーヒーサービス係りの山城K子さん、いつも美味しいコーヒーありがとう。

　朝の一杯のコーヒーで我が人生の十字路が見えてきた。


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