くわっちいday【紅イモと黒糖のパフェ R3.11.5実施】

西原敬愛園

2021年12月02日 13:21

こんにちは(^o^)

11月のくわっちいDayの様子をお届けします

今回のくわっちいDayは、当施設が加入している【全国老人保健施設協会】の

月刊誌【老健】の取材を受けた日に合わせて行いました!!

取材記事は後日ご紹介します


「せっかくだからの食材を使ったスイーツ」をテーマに、

見た目にも映えるようなものと言えばと考えたところ、

「ちょうど秋だし、 県産紅イモと黒糖 を組み合わせよう!」

「パフェだったらインパクトあるし、ご利用者も喜んでくれるかな」

との意見を参考に、パフェの試作を行いました。


当初は

黒糖+シークヮーサーの組み合わせを試作し、

黒糖牛乳プリン+紅イモのペースト+シークヮーサーソースをかけて食べてみました。が、

この組み合わせは黒糖(多良間産)とシークヮーサーの主張がどちらも強く、

”酸っぱくて苦くて甘ったるい”という評価でした。


皆の意見からシークヮーサーはやめて、他のフルーツを取り入れてみました。

たくさん試した中で、酸味があって、全体的な甘さをスッキリさせる

キウイフルーツとみかん を採用しました。

また、食感を出すために卵ボーロをパフェの中間に入れて、

サクサク感を出しました。

口内ですぐ溶けたので安心して提供できました。


工程としてこだわったところは、

紅イモペーストは、フロアで盛り付ける際、絞る時に力を入れるため

ご利用者でも絞りやすくできるようにと、厨房職員が時間をかけて

念入りに念入りに(大変そうでした~(^^;)

紅イモを漉して、絞り口からなめらかに出るように工夫しました!


何層も重なりとても豪華


当日は2階ご利用者代表数名の方に盛り付けをお願いしました。

盛り付け工程が多いため、分担して行いました。


「卵ボーロを5個ずつ入れてください」とS様にお願いすると、

右手でつかみ取り、左手に5個数えながら手に落とし、

それを盛り付けのパフェにポンポンと

入れていきました。あまりに手際よくスムーズに入れていくので

盛り付ける時間も楽しくあっと言う間に

終わって取材が来るのを待ちわびている様子でした。




その際、M様が民謡を歌って場を盛り上げていて

楽しい雰囲気が出来たとのことでした。


3階フロアでもご利用者が自分で出来る範囲で盛り付け




「みかんもたくさん入れようかね~」






男性ご利用者も自分で盛り付けます!!



あっ、席に着く前に食べちゃった


職員と一緒に仕上げます(*^^*)














今回は通所リハビリのおやつも同じく【パフェ】

ご利用者に盛り付けてもらいました



手慣れた手つき、職人さんのようですね


まとめとして、パフェはきざみ食の方まで統一して提供できたことが

とても良かったです。

仕込みや盛り付け工程が多く、当日は不安がありましたが、

ご利用者のチームワークや職員の先導の

おかげで、自分で盛り付けができ、楽しく、安全に開催できたと思います。

次回のくわっちいDayもお楽しみに



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