排泄ケア委員会勉強会
当法人では勤務する職員が、情報交換や学習を通して、職員のスキル・
専門性を高め、施設利用者及びその家族に良質なサービスを提供する事を
目的として、委員会を設置しています。
今回、排泄ケア委員会が勉強会を行ったので報告します。
2025年1月24日(金)
介護スタッフ向けに排泄委員会の勉強会を行いました
テーマは
~紙おむつの選び方・使い方~
講師はリブドゥコーポレーション リフレサポーターの湖城様に
お越しいただきました。
その様子を報告します。
おむつモレにつながる原因について
身体状況、体型に合わせたアウター(おむつ・リハビリパンツ)選択
尿量やスキン状態に合わせたインナー(パッド)選択
使い方
の3つのポイントに分けて講義いただきました。
いつも使用して慣れているオムツでも、
利用者本人に合った使い方を改めて考え直すきっかけになりました
スライドにて講義を拝聴している様子
サンプルを使用してテープの止め方の実習
モレを防止するためにはおむつの当て方、テープの止め方が重要だと実感できました
職員がモデルとなってオムツ着用を実演している様子
オムツテープの左右の不均等さや、鼠径部分の隙間等。
先生からの助言・お手本により見直す事が出来ました。
勉強会には、2Fスタッフ、3Fスタッフ、デイケアスタッフ、
その他職種から30名以上の参加がありました。
講義終了後も普段の疑問、困っている事例の質問が多く上がり、
有意義な勉強会になりました。
学んだことを積極的に業務に取り入れていくと同時に、ご利用者様が
心身ともにより快適に過ごせるよう今後も引き続き
研修会等を通じてケア技術向上に努めていきます。
排泄ケア委員会は
長期目標として「オムツゼロ」に限りなく近づけていく。
排泄は、水分・食事・運動など日々 の生活と密接に係わっている
ので、多職種との連携を行い目標達成できるよう取り組んでいく。
又頻尿など排泄パターンの異常による症例に対して、分析・評価し
ケア方法の統一を提供する。ことを目標としています・・・
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